高野久美子のcakeで元気!A piece of pie !

フランスの春と日本の春を一緒に。

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あまり春らしく見えないクグロフの色合いですが、中にはフランスと日本の春がいっぱいです。
ずっとずっとこの数年桜の焼き菓子を考えていたのですが、
桜の花、桜の葉、さくらんぼ、、、
色々な物を試している間に桜には失礼ですが飽きてきちゃうといいましょうか、塩気が嫌になってくるといいましょうか。
そしてそんな事をしている間に毎年桜は散ってしまうのです。

桜餅って毎日は食べられない。
そういえば桜が1年中咲いていたらあの感動は味わえられないかもしれません。
冬の後に待って待って、一瞬の間に散ってしまうあの存在の仕方がいいのですね、桜って。
という分かるような、分からないような理由ですが、ひと切れでなく、1台でもずっと飽きずに食べていただきたくって、桜に加えてオレンジの風味も生かしてクグロフを作りました。
南仏の晴れ渡った空とミモザ、そしてもうすぐ私たちの前に現れてくれる桜を思い浮かべ作っていると本当に楽しくなってきちゃう焼き菓子です。
春のお菓子はいいですね。
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by takanokumiko | 2012-03-16 09:36
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