高野久美子のcakeで元気!A piece of pie ! | |||||
11月にお菓子教室を行わさせて頂く田園調布ギャラリーリブレにて昨日と今日、恵那川上屋さんの講習会があり、私は今日参加してきました。 (携帯で先程写真撮ってみたのですが、失礼になりそうでお写真お借りしました。) 栗きんとんや栗粉餅、渋皮煮、栗の専門家ならではの内容の濃い講習も然る事ながら、、社長さん、職人さん、恵那栗を育てている農業法人の方、皆さんのお話が大変大変に興味深かったです。 地元恵那の栗だけを使いたいと、栗の木を育てるところからのご苦労、桃栗3年と言いますが、特選恵那栗はもう一年余分に手間暇をかけ、収穫まで4年かかっているそうです。 地元の栗以外でも種子島での黒砂糖作り、スペインのマロングラッセメーカーとの提携、なぜ全国のデパートに早く進出しなかったか (隣の人に買ってもらえる信頼あるお菓子作りをしたいというお考えで。) 大袈裟かもしれませんが感動しました。きっと参加者全員。 黒砂糖は精製を何度も何度も繰り返し、さすが栗のお菓子屋さん、和三盆のような、はちみつのような味がします。 このどこにも出回っていない特選恵那栗のペーストとこの砂糖を特別に分けて頂き、11月の名古屋の教室でも、ギャラリーリブレさんでのクラスでも、マロンのクグロフ、恵那栗モンブラン、ひと口のチョコレートクリームをお教えしたいと思っています。 9月末頃収穫される栗が甘みがあってとても美味しいそう。 その頃の栗でペースト作っていただける事になりました。 とってもとっても嬉しい材料との、人との出会いです。 (恵那は父の疎開先で、そちらでの同窓会をいちばんに大事にしている程思い出深い場所、恵那の、、と話すとベッドの父はやはりとても嬉しそうでした。) そしてもうひとつ、今日嬉しい出会いだったのはヘルシーケーキが今あちこちで大人気のRicoさんと直にやっとお会いできた事。 5年前大腸がんの告知を受けた頃、ハラキリ!!コミュで知り合い、彼女の著書にどれだけ元気をもらえたか。。。 あの本を眺めている間気分がほわんっとなれました。 もうすぐ新しい本も出来上がるそうです。 あれから意外にもあっという間の5年ちかくですが、(私はその間に転移をしているので5年で無罪放免とはいきません。。。) 今日始めて直にお会いし、「お互い何だか力強いよね。」って不思議な嬉しい感想を言い合い、お菓子の事、家族である犬の事、体の事、、お喋りできました。 そんな二人を上野万梨子さんがニコニコ眺め、お写真撮って下さっていました。 さて今週もお菓子いっぱい作ります。
by takanokumiko
| 2010-09-12 21:25
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